青空禅

ただあることの幸せ

青空禅
著者 伊東 充隆
ジャンル 覚醒ブックス > ノンデュアリティ(日本人著者)
出版年月日 2020/09/12
ISBN 9784864513463
判型・ページ数 4-6・88ページ
定価 本体1,000円+税
在庫 在庫あり

この本に関するお問い合わせ・感想

生と死を超えた安心の生き方!

ただ幸せでいてごらん

すべては大丈夫!
あなたは雲(心身)ではなく、青空(純粋意識)なんだよ



ただあることの幸せ

医師が雲と青空を例にあげ、非二元(ノンデュアリティ)をわかりやすく解説!



「最近の脳科学の進歩によっても明らかになってきたことですが、まず勝手に思考が起こり、行為が起こり、
その直後に「私が思考している。私が行為している」と思い込むように、脳はデザインされています。
私たちが普通、「私」と呼んでいるものは、無意識の膨大な情報と活動の中から意味付けされた
ストーリーだけが抽出されて、意識というスクリーンに映し出された幻想なのです。」


「認識されたもの<対象としての心身>があなたなのでしょうか。
認識している源の感覚こそ、本来のあなたの居場所です。」


「今、あなたが、人生の途上で何かが欠けている、何か変わらなくては、 このままでは落ち着かない気が
しているならば、その答えはわかることの中ではなく、「在ることそのもの」の不可思議さの中に、
きっと見つけることができると思います。」


「思考は常に、因果を結び、辻褄を合わせることに躍起になっています。
しかし、真の原因は認識できる現れの世界の中にはありません。
全ては自ずから、ただ起こっています。
一つ一つの出来事の因果を結んで辻褄を合わせることをやめると、多大なエネルギーが節約されて心は軽くなり、
ただ幸せを感じやすくなります。」


「自分が生きているという想いが強いほど、恐れは強くなりエネルギーは消耗します。
心臓の鼓動や呼吸をちょっと観察してみれば明らかですが、完全に生かされているのであり、
自分は何一つ関与できないことがわかると、自然と感謝が湧き起こり、エネルギーで満たされます。」


「幸・不幸という二極性の中での幸せになるためではなく、私は雲(心身)ではなく青空(純粋意識)であると
気づくために、常に最善が起こっているのです。」


「実は、青空意識こそ究極のレジリエンス(※)ではないかと思っています。
患者さん側にだけではなく、医師や看護師、医療従事者の側にも、 レジリエンス・サポートと
その教育は必要ではないでしょうか。
この本が、少しでもそのような志を持っていらっしゃる方々のお役に立てることを 祈っています。」

(以上、本文より)

※レジリエンスとは、ストレスや逆境や困難な中での回復力、復元力を意味する心理学用語

著者について
伊東 充隆(いとう みつたか)

1960年東京生まれ。東邦大学 医学部卒業。
13歳時の長期入院を機に死を意識し、自己の探求を始める。
東京女子医科大学総合腎臓病センター外科、浜松医科大学第二内科(心身医学)研究生を経て、西洋医学以外の代替療法(セラピー、ヒーリング等)の修得、研究のため渡印。
帰国後、新世代医療研究所を開設し、統合医療を展開。
2005年からは、i Medic & Artを開設し、意識の変容(青空意識)をメインテーマに青空禅塾、和サンガなどの教育・講演活動を行なっている。
2020年、健康・医療分野の基底に青空意識をもたらすべく青空医療研究会を発足。
ホームページ
i Medic & Art
◆ https://imedic-art.com/
(目次)

1.青空 ~本来の居場所~

2.内なる青空の見つけ方

3.青空と雲のお話

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